田植え前の季節の中、列車がコトコトとやって来た。変わる事の無い当たり前の景色。佐久甲州街道に沿って敷かれた小海線。今、その道は立派な国道になり、鉄路に取って代わろうとしている。
しかし駅に近づけば、街が有る。
考えて見れば、人が集まっていた所に停車場を作ったのだから、それが当たり前。昔からの街に失礼な話だった。
蔵元を見つけた。最後に寄るつもりでいたが、のんびり歩いていたら、隣りの駅に着いてしまった。楽しみは次回に持ち越しです。
田植え前の季節の中、列車がコトコトとやって来た。変わる事の無い当たり前の景色。佐久甲州街道に沿って敷かれた小海線。今、その道は立派な国道になり、鉄路に取って代わろうとしている。
しかし駅に近づけば、街が有る。
考えて見れば、人が集まっていた所に停車場を作ったのだから、それが当たり前。昔からの街に失礼な話だった。
蔵元を見つけた。最後に寄るつもりでいたが、のんびり歩いていたら、隣りの駅に着いてしまった。楽しみは次回に持ち越しです。
ミルク色の朝、小鳥の囀りも聞こえない。そんな中、一番列車が、音も無くやって来た。乗降客の居ないホームに律儀に停まり、消えて行く。
そしてまた、音を包み込んでしまう白い世界。一瞬の夢を見たような時間だった。
小さな旅気分で、近場を歩いていたら、高架線の下に、こんな物が。高さ170センチはないだろ。日本一小さな通路かな? いつも世話になっている鉄道にも、まだまだ発見が隠れているものだ。また何かお楽しみを見つけよう。