わずか、8分間隔でやって来る電車の待ち時間が、やけに長く感じる。 雪が、色の無い世界を創り出す。 こんな日は、ホームを歩くのも、足早になってしまう。 今日は、パープルの気分。 オレンジが通過。 一瞬色が戻る。 終点 吉祥寺は近い。 後の急行が追い付いて来た。 普段、何気なく見ている景色が、新鮮に映... 続きをみる
2023年2月のブログ記事
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青海川 海に近い駅に降り立つ。 冷たい空気と、潮の香りが心地よい。 さっきまで晴れていた空も、見る見るうちに、雲に覆われた。 綺麗な夕景色を期待したが、この季節、虫の良い話。 日暮れを前に、日本海は、冬の顔に。 思わず、演歌を口ずさんでしまう。 人が居るのにびっくりしたのか、ピーッ と鋭い汽笛と... 続きをみる
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いよいよ平野も尽きる。 水上 特急とき 急行佐渡 で賑わったであろう長いホームに、峠越えの電車が、ポツンと2両。 乗客は15人程。地元の人は、居ないようだ。 トンネルを抜け 土樽。 天気は、変わらずに 晴れ。 宮脇俊三さんの名著 車窓はテレビより面白い 今ならスマホより面白い かな。 みんな景色... 続きをみる
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特急 草津1号 上野発車。 隣席のおば様二人、旅立ちの乾杯。 日常が少し戻って来た感じ。良いですねぇー。 時節柄、会話は少ないが、車内はのんびりした雰囲気。 渋川 退屈な関東平野を駆け抜け、温泉行特急とお別れ。 ホームにはこんな表示。3月までか。 乾いた町並み。 振り返れば、谷川連峰が美しく見え... 続きをみる
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北の玄関口、私の中では、今でも 上野。 新幹線は便利だが、東京 ではない。 折り返し 草津1号 の車輛が入って来た。 スワローあかぎ。特急らしからぬ軽い響き。好きになれないなぁ。 上から吊るされた案内板に、全盛期のなごりが。 久々に地平ホーム発の特急に乗る。 タキシードボディーの痛みが気になるが、... 続きをみる
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朝の鶴見線鶴見駅。 工業地帯へ通う大勢の人々。 勤勉さ。そして、日本の底力を感じる。 ご覧いただいて ありがとうございます。
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朝7時前。京浜運河の向こうから、日が昇る。 工場敷地内の駅に、朝が来た。 折り返しの電車、乗客は私一人。 海が見える駅を後にする。 今日の旅の始まり。 ご覧いただいて ありがとうございます。
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夕方の銚子行が、発車して行った。 あとは日暮れを待つばかり。 ぽつんと、取り残されたような、外川の駅。 坂道を下り、港に出て見る。 素晴らしい夕陽に、出会った。感動。 すっかり暮れた中を、電車がやって来る。 そろそろ帰る事にしよう。 ご覧いただいて ありがとうございます。