ふるさとの駅

人には、さまざまな　ふるさとの駅　がある。　 東京生まれの私には、残念ながら　ふるさと　は無い。 ロローカル線とふるさと　良く似合う。 ご覧いただいて、ありがとうございます。

魚沼歩き

真夏の昼下がり、上越線沿いを、歩いた事がある。 冬の豪雪に耐える、立派な造りの民家の傍らを、電車が通り過ぎる。 この景色は、かつて、特急とき　や　急行佐渡　が走っていた頃と変わっていないだろう。 この佇まいの中に、ステンレスの車輛。時代を感じる。　　 米どころ上越線の現風景。 涼しくなって来た夕暮... 続きをみる

小海線散歩・甲斐大泉

山アジサイが浮かび上る、高原の駅。 東京の暑さが別世界のよう。この時間、半袖では肌寒い。 今日最後の列車交換。 僅かな乗客が降りただけ。上りが、発車して行く。 ご覧いただいて、ありがとうございます。

小海線散歩・八千穂

遡れば、黒澤５兄弟が、統治していたと言われる、八千穂。 立派な瓦屋根の家が、歴史を物語る。 古風な壁を辿って行けば、踏切を、列車が通過する。 この風景の中を、Ｃ－５６が走っていたのか。 お似合いの景色だっただろう。 まだ中学生の私には、思いも付かない場所だった。 ご覧いただいて、ありがとうございま... 続きをみる

うみねこレール

陸奥湊、素朴な朝市は、暮らしの一部。 夜中から起きている。仕事が終われば、店じまい・ 八戸線で、鮫へ。 昔ながらの駅舎と、シンボルマークの付いた車輛。 ＪＲ東日本では、良く出会う景色。 ここから先は、半分以下の、列車本数。 晴れていれば、美しい海も、今日は　ローカル感を高める。 唯一の、行き違い。... 続きをみる

弘南鉄道・ハプニング

津軽尾上手前で、車輛故障。救援電車が、平賀まで牽引。 写真を撮っていると、「赤いのが来っから」　と駅員さんの声。 1923年生まれの古豪が登場。 故障車輛を車庫へ格納。 ＥＤ３３３が動いている貴重なシーンを、見る事が出来た。 大変な時に、撮影を許可していただき、ありがとうございました。 平賀で思わ... 続きをみる

弘南鉄道・田舎館駅

なんとなく、降りて見た。 ローカル線の普通の駅。 中に入ると、そこは　アートの世界。思わず声を上げてしまった。 作者紹介。 田舎館駅。津軽弁で　わいは！どんだば！　と言うのでしょうか？ ご覧いただいて、ありがとうございます。

弘南鉄道・梅雨の晴れ間

目が覚めたら、薄曇り。一番電車に乗る。午後からは雨予報。 岩木山が望めるかも。　駅員さんに聞いて、津軽尾上へ。 朝のホーム　一日が始まる。主役は学生さん。 雲が流れている。 沿線には　りんごの樹。 そして、お岩木山が　顔を出してくれた。これだけ拝見出来れば十分。感謝。 まさに　梅雨の晴れ間。 ご覧... 続きをみる

弘南鉄道・大鰐到着

乗り込んだ車内、連結面の窓も開いている。懐かしい。 今日は、涼しいので、入り込む風が気持ち良い。冷房要らないかな。 車窓に古い鳥居が。途中下車。 神様には失礼だが、駅の方に趣きが。 厳しい自然を感じさせる、素朴な駅舎。 やっと終点。ちょっとした、花の思いやり。 鉄骨と木枠窓の通路を抜けて、大鰐温泉... 続きをみる

弘南鉄道・津軽大沢

大鰐線の車輛が、並んでいる 年代物の機関車。1926年アメリカ生まれ。見ていて飽きない。 冬は、ラッセル車を押して、今だ現役だそうです。 除雪列車、素晴らしい写真が発表されていますね。 こちらは、元東急の仲間。弘前で　同窓会。 こんな施設も。いつまで活躍していたのでしょうか。 のんびり車庫見物。 ... 続きをみる

一駅歩き

りんごの樹がたくさん見えたので、松木平で途中下車。 思わぬアートが、出迎えてくれた。 ここから、一駅歩き。いつもの事ながら、歩いている人は居ない。道路工事の警備員がびっくりしている。 電車がやって来た。白い花や赤い実の頃、眺めて見たい。 もう　快速電車は、走っていない。 小学生が降りた。元気な声は... 続きをみる

中央弘前駅

東京から5時間弱、半袖では、肌寒い。あの猛暑が嘘のよう。新幹線恐るべし。 一歩駅に入れば、そこは　ねぷた　の世界。 旅の初めから、予期せぬ出会い。 振り返れば、美しいピアノ。弾いている時に巡り会いたかった。 改札横には、感謝の言葉。 車内に入れば、応援メッセージ。 素敵な待合室と温かな心。良い旅に... 続きをみる