真夏の昼下がり、上越線沿いを、歩いた事がある。
冬の豪雪に耐える、立派な造りの民家の傍らを、電車が通り過ぎる。
この景色は、かつて、特急とき　や　急行佐渡　が走っていた頃と変わっていないだろう。

この佇まいの中に、ステンレスの車輛。時代を感じる。　　

米どころ上越線の現風景。

涼しくなって来た夕暮れの闇の中を、光が駆け抜ける。

上越新幹線開通から40年。
時が駆け抜けるのも　早い。

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